うつせみ
2019年02月15日
「影を慕いては」有名な曲ですが、3番の歌詞に「永ろうべきか空蝉(うつせみ)の 儚き(はかなき)影よ 我が恋よ」というフレーズがあります。空蝉ということばは普段あまり使わないですね。読んで字のごとく蝉の抜け殻のことですが、元はうつ(現)しおみ(人)から訛って「うつせみ」となり空蝉の字を充てたとか。現世の人のことを言うそうです。人の心は空しいのでぴったりかもしれませんが。
影を慕いて (古賀政男作詞・作曲)
3. 君故に 永き人世(ひとよ)を 霜枯れて 永遠(とわ)に春見ぬ わが運命(さだめ) 永ろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚(はかな)き影よ わが恋よ