名残惜しい
2019年03月12日
「明日はお立ちか」は昭和14年に小唄勝太郎が歌ってヒットした曲ですが、昭和39年に三沢あけみがリバイバル曲として歌って、こちらもヒットしました。
この曲の出だしの部分に”明日はお立ちか お名残り惜しや”というフレーズがあります。
友人や恋人と別れる時に、何気なく”お名残り惜しいですが…”ということが一般的です。でもよく考えると、この”お名残り”の意味が分かっているようで説明ができないのです。名前が残るのだからと解釈しても、なんとなくしっくりこないのです。
そこで調べてみると目からうろこ、語源は海だったのですね。波が打寄せて引いていくときに藻や木切れなどを残していくことを「余波」と書いて「なごり」と読むのだそうです。
親しい友と友別れる時は、気持ちを残していくので、それが余波・名残なのですね。
台風の余波も台風の名残のことで、納得しました。