滝山城址を散策
2019年08月26日
滝山城は今から4百数十年前に作られた山城、北条氏輝の居城でテレビでも何度か取り上げられた名城です。国道16号線の西側にあり、多摩川と滝山街道に挟まれた小高い山全体が滝山城址として都が管理する公園になっています。
3年ほど前に近隣の山城散策でいくつかの山城にチャレンジしましたが、どういう訳か滝山城址の駐車場でデジカメの調子を確認しようとしたら、SDカードをフォーマットしますかという表示が出て何度入れなおしてもだめ、何か祟りでもあるのかと撮影をあきらめたのですが、悔しいのでいつかチャレンジしようと考えていました。
幸い今日は暑さも一寸控えめ、30℃を超えないようなので、意を決して再チャレンジしました。
駐車場も最近整備されたようで、この期間は8時から18時まで無料で駐車できるようです。
参道の入り口からは一挙に数十メートル上りが続くため、一寸息切れをしましたが、十分ほどで傾斜もゆるくなり、山城の雰囲気が漂い始めます。三の丸、千畳敷、二の丸と続き、本丸までは特に苦労もなく辿りつけます。
中の丸と本丸とを繋ぐ橋は堀にかかっており、今では立派な木造の橋ですが、当時は曳橋という敵の侵入を防ぐため橋自体を曳くか落とすかして本丸を守ったのでしょうね。
中の丸からは多摩川が眼下にみわたせますが、結構急こう配の崖でこちらの防御は結構固かったのでしょうね。ただ反対側、すなわち滝山街道側は侵入しやすい感じで、背後から攻められた時のことを考えると、北条氏輝は八王子城に居城を移さざるを得なかったのでしょうね。
4百数十年前のことですが、城址の中ではいまでも侍が襲い掛かってくるような錯覚を覚えます。まさに「夏草や ツワモノどもが 夢の跡」ですね。
小一時間ほどで往復できますが、適度に汗をかいて、気持ちの良い散策でした。