筒井筒

2019年03月06日

「湯島の白梅」といえば泉鏡花の「婦系図」で有名ですが、湯島天神でのお蔦、主税(ちから)の悲恋の情景、”別れろ、切れろは芸者の時に言う言葉…”が浮かんできますが、この歌は小畑実をはじめ、数多くの歌手が歌っています。

作詞は佐伯孝雄で、この2番の歌詞の中に

2.忘れられよか 筒井筒(つついづつ)                        岸の柳の 縁結び                                   かたい契りを 義理ゆえに                               水に流すも 江戸育ち                                        

以下省略

筒井筒って何?、分からないので調べてみると、幼馴染のことだそうです。         昔、子供たちは井戸の周りで水遊びやかけっこなどをしたものです。井戸は生活の一部だったのですね。親が水仕事(米を研いだり、洗濯をしたり、井戸端会議をしたり井戸は大忙し)をしている周りで遊ぶので幼馴染になるということでしょうか。

普通井戸は丸く掘っていますが、地上に出た部分は危ないので、腰のあたりまで井桁を組んでいます。その井桁のことを筒井筒というんですね(納得)。

その言葉の意味と響きに感心させられました。


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