昭和20年代

昭和20年8月に米軍による原爆投下で多くの犠牲者のもとに、太平洋戦争が敗戦によって終結。国民生活は以前にも増して困窮した。米軍が駐留し、主権在民や戦争放棄を謳った新憲法が制定された。終戦後も4-5年は抑留されていた人々の帰還が続き、また戦死者の遺族たちも引き続き悲惨な生活を強いられた。

それでも終戦後数年が経過すると、朝鮮戦争の特需もあり、国民の生活が安定してきたのもこの時期である。昭和28年にテレビの本放送が開始された。景気が上向き、お座敷ソングも流行した。「君の名を」の真知子巻きが流行したのもこのころである。

昭和20年: お山の杉の子(安西愛子)、勝利の日まで、海ゆかば…

昭和21年: 東京の花売り娘(岡晴夫)、悲しき竹笛(近江俊郎・奈良光枝)、三日月娘(藤山一郎)…

昭和22年: かえり船(田端義夫)、マロニエの木陰(松島詩子)、夜のプラットホーム(二葉あき子)、港の見える丘(平野愛子)、啼くな小鳩よ(岡晴夫)、山小屋の灯(近江俊郎)、鐘の鳴る丘(川田正子)、星の流れに(菊池章子)、雨のオランダ坂…

昭和23年: 長崎のザボン売り、東京ブギウギ、フランチェスカの鐘、湯の町エレジー(近江俊郎)、君待てども、異国の丘、小判鮫の唄、ブンガワンソロ…

昭和24年: 悲しき口笛(美空ひばり)、トンコ節、長崎の鐘、青い山脈、銀座カンカン娘、ボタンとリボン、君忘れ時のブルース、別れのタンゴ、星影の小径…

昭和25年: 白い花の咲くころ、桑港のチャイナタウン、越後獅子の歌(美空ひばり)、さくら貝の唄、夜来香、水色のワルツ…

昭和26年: リンゴ追分、あざみの歌、東京シューシャインボーイ、高原の駅よさようなら、僕は特急の機関士で、長崎の雨、ミネソタの卵売り、江の島悲歌…

昭和27年: 上海帰りのリル、連絡船の唄、街のサンドイッチマン、山のけむり、テネシーワルツ、芸者ワルツ、こんな私じゃなかったに、あこがれの郵便馬車…

昭和28年: 落葉しぐれ、想い出のワルツ、枯葉…

昭和29年: お富さん、五木の子守唄…

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