昭和40年代
昭和40年代は正に高度成長時代、戦後生まれた子供たち団塊の世代が成人した。サラリーマンの賃金は毎年30%も上昇、数年で所得が倍増した時代で、物が飛ぶように売れた時代でもある。
昭和40年前半は日本の体制批判を唱えて学生運動が盛んになり、東大の安田講堂立てこもり事件やあさま山荘事件、赤軍派によるよど号ハイジャック事件に加え、昭和43年東芝府中工場へ輸送していた3億円盗難事件や昭和44年米国の宇宙飛行士が月に人類を送り込むなどテレビの視聴率には困らない事件が相次いだ。
昭和40年代も後半になると経済も安定し、日本からの輸出が爆発的に増え、海外旅行ブームで湧いた時代でもある。
昭和40年: 女心の唄(バーブ佐竹)、愛して愛して愛しちゃったのよ(田代美代子・和田弘とマヒナスターズ)、さよならはダンスのあとに(倍賞千恵子)、柔(美空ひばり)、函館の女(北島三郎)、学生時代(ペギー葉山)、涙の連絡船(都はるみ)、涙くんさよなら(坂本九)、兄弟仁義(北島三郎)、二人の世界(石原裕次郎)、星娘(西郷輝彦)、赤いグラス(アイ・ジョージ)、下町育ち(笹みどり)…
昭和41年: 骨まで愛して(城卓也)、夢は夜ひらく(園まり)、バラが咲いた(マイク真木)、君といつまでも(加山雄三)、女のためいき(森進一)、柳ケ瀬ブルース(美川憲一)、霧氷(橋幸夫)、悲しい酒(美空ひばり)、夕陽が泣いている(ザ・スパイダーズ)、ほんきかしら(島倉千代子)、恍惚のブルース(青江三奈)、空に星があるように(荒木一郎)…
昭和42年: ブルーシャトー(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)、真っ赤な太陽(美空ひばり)、世界の国からこんにちは(三波春夫)、世界は二人のために(佐良直美)、夜霧よ今夜も有難う(石原裕次郎)、小指の思い出(伊東ゆかり)、小樽の人よ(鶴岡正義と東京ロマンチカ)、雨の銀座(黒沢明とロス・プリモス)、モナ・リザの微笑(ザ・タイガース)…
昭和43年: 星影のワルツ(千昌夫)、恋の季節(ピンキーとキラーズ)、小樽の人よ(鶴岡正義と東京ロマンチカ)、恋のしずく(伊東ゆかり)、花の首飾り(ザ・タイガース)、ゆうべの秘密(小川知子)、伊勢佐木町ブルース(青江三奈)、思案橋ブルース(中井昭とコロラティーノ)、霧にむせぶ夜(黒木憲)、涙のかわくまで(西田佐知子)、ラブユー東京(黒沢明とロスプリモス)…
昭和44年: 夜明けのスキャット(由紀さおり)、港町ブルース(森進一)、ブルー・ライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)、池袋の夜、長崎ブルース(青江三奈)、長崎は今日も雨だった(内山田洋とクールファイブ)、時には母のない子のように(カルメン・マキ)、風(はしだのりひことシューベルツ)、君は心の妻だから(鶴岡正義と東京ロマンチカ)、いいじゃないの幸せならば(佐良直美)、愛の奇跡(ヒデとロザンナ)、初恋のひと(小川知子)…
昭和45年: 圭子の夢は夜ひらく、女のブルース、新宿の女(藤圭子)、逢わずに愛して(内山田洋とクールファイブ)、手紙(由紀さおり)、今日でお別れ(菅原洋一)、京都の恋(渚ゆう子)、希望(岸洋子)、経験(辺見マリ)、白い蝶のサンバ(森山佳代子)、四つのお願い(ちあきなおみ)…
昭和46年: わたしの城下町(小柳ルミ子)、知床旅情(加藤登紀子)、また逢う日まで(尾崎紀世彦)、よこはまたそがれ(五木ひろし)、花嫁(はしだのりひことクライマックス)、17才(南沙織)、京都慕情(渚ゆう子)、雨の御堂筋(欧陽菲菲)、砂漠のような東京で(いしだあゆみ)、雨がやんだら(朝丘雪路)…
昭和47年: 女のみち(宮史郎とぴんからトリオ)、瀬戸の花嫁(小柳ルミ子)、さよならをするために(ビリー・バンバン)、旅の宿、結婚しようよ(よしだたくろう)、別れの朝(ペドロ&カプリアス)、雨(三善英史)、終着駅(奥村チヨ)、先生(森昌子)、子連れ狼(橋幸夫)…
昭和48年: 学生街の喫茶店(ガロ)、喝采(ちあきなおみ)、神田川(南こうせつとかぐや姫)、心の旅、てんとう虫のサンバ(チェリッシュ)、なみだ恋(八代亜紀)、怨み節(梶芽衣子)、赤い風船(浅田美代子)、個人授業(フィンガー・ファイブ)…
昭和49年: なみだの操(殿さまキングス)、あなた(小坂明子)、うそ(中条きよし)、ふれあい(中村雅敏)、くちなしの花(渡哲也)、私は泣いています(リリィ)、精霊流し(グレープ)、岬めぐり(山本コータローとウィークエンド)、二人でお酒を(梓みちよ)、夜空(五木ひろし)…